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(株)竹内工務店

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自然と風土と住まいと ~自然が風土を造り、風土が住まいを造る~

職人の技を活かす

現在の木造住宅(在来軸組工法においても)は、プレカットによる加工が主流を占めてきていますが、私達は昔と変わらない大工の墨付けと手刻みも今も続けています。 大工職人が、木材料を峻別しその上での木材の適材適所の使用をして木のくせを活かした加工をする事、そしてそれらの知識や技を若い大工に引き継いで行くことも日本の木造建築の施工者として大切な役割だと思っています。

手刻み
本物の無垢の材料を選ぶ

現在の住宅づくりは、木を人工乾燥し真直ぐな材料(工業製品として木を殺して使う)として扱っています。
特にプレカット加工の構造材の刻み過程では、木を選ばす全て狂いのないものとして取り扱い、加工しています。又、プレカットと共に最近の木材は人工で乾燥(含水率)を一定にして木材を安定させますが、反面木材を高温で人工乾燥すると木の本来持っている油分が無くなり色が濃くなり本来木材が持っている良い性質の粘り強さが無くなってしまいます。
注文建築ひとすじの竹内工務店です。
嵯峨野の歴史的な家から近代的なビルまで・・・・・皆様の町がそっくり竹内工務店のモデルハウスです。創業明治42年以来、地域の住まいづくりを仕事として、お施主様に喜ばれる家づくりを実践してきました。地域の風土や歴史あるものの中で培われた豊かな感性を、これからも住まいづくりに活かしてまいります。
自然素材を活かす住まいづくり
元来、日本人は自然の四季の移り変わりを、肌で感じて住まいに溶け込ませてきました。そして、自然から生まれた素材で造られている呼吸する家が、私たちの身体にとって最も優しいことを知っています。日本は国土の多くを山に囲まれています。その木を活かした、リサイクルの容易な地球環境にもやさしい木造の住まい、つまり自然素材を活かした住まいづくりを、我社は大切にしています。

健康に配慮した素材を健康に配慮した家
シックハウスと高断熱高気密住宅の機械式換気に頼らなければならない住まいにならないように、身近にある自然素材を吟味して選び使用しています。そして四季の移ろいを肌で感じ、家の中を自然に風が通り抜けていくそのような家を理想としています。

職人の技を活かす住まいづくり
日本の職人はどんな材料でも場所を選んで使用することができ、余った材料にも別の命を吹き込むことができます。素材の持っているものを活かしきる職人の心と技は、日本の貴重な伝統です。
我社でもその精神を住まいに吹き込んでいます。

地域に密着した住まいづくり
地域に密着した家
昔から住まいの半径500m以内で採れる野菜や穀物を食べると身体に良いと言われています。
住まいも同じ。地域に密着し、いつでもフォローができる人達によって建てられた家は快適で安心です。
竹内工務店は、いつも貴方の家を暖かく見守り続けます。

豊かな住まい方の提案
人生の大半を過ごす住まいには、安全性、快適性、利便性、耐用性等が求められますが、それに加えて、本物の無垢の素材に身近に触れて生活し、感性が豊かになるような開放的な空間を持ち家族の成長と共にある家が大事です。住み続けることで愛着が持て家族の絆も深まる家、世代を超えて住み続けることのできる家が、本当の豊かな住まい方ではないでしょうか。

豊かな住まい方を提案する家
きめ細かなアフターフォロー
地元で住まい、生活をしている人たちが私たちの仕事の仲間です。地元で仕事をさせていただくということは、何かのときにすぐに駆けつけられるということ、住まいをされる方と共に私達の生活や仕事があるということです。信頼される家づくりとそのメンテナンスには、一生のおつきあいがかかせません。
名称(株)竹内工務店
住所〒616-8421
京都市右京区嵯峨釈迦堂門前瀬戸川町4-7
電話番号TEL 075-882-7878 
FAX 075-861-4188
MAILmail@takeuchi-kyoto.jp
URLhttp://www.takauchi-kyoto.jp
地元産の材料を選ぶ
地元で採れた食材が体に良いといわれるように、地元の山(風土の気候)で育った木がその環境に一番適しており、住む人に優しい住まいをつくります。
又、環境にもやさしくしかもエコロジーでもあり、健康的で丈夫で長持ちの住まいを造ります。
最後の宮大工と呼ばれた法隆寺の宮大工、故西岡常一棟梁の言葉。→「100年かかって育った木は、100年持つ」
「奈良で育った木は、奈良で使った時が一番丈夫だ。木曽の桧は奈良には向かない」

北山丸太を使う

北山杉は、「京の木・北山杉」というだけでなく京都に住む私たちにとって大変なじみのある木です。手を入れて育てあげた杉の林は、北山の風情にもなっています。自然が風土を造り、その風土が住まいを造ります。
私たちは、風土に溶け込むこの美しくて強い木を住まいに活かします。

木の素材を活かす
木は、強くて暖かく、木目が目に人にやさしい性質を持っています。ところで住宅に使われている木の種類はどのくらいあるのでしょう。大きく分けて針葉樹と広葉樹がありますが、日本の場合は一般的には、桧・杉・松・の針葉樹が多く使われています。そしてその他に欅、ヒバ、栂、桜、楓、樫、桐等の木が、いろんな所で住宅に使われています。そしてそれぞれの木が、特徴を持っています。水に強くて腐りにくい「桧」、曲げに強い強度も持つ「松」、赤味の部分は腐りにくく保温性が高い「杉」。適材適所で木を使い、それぞれの木の特質を活かした住まいを造ります。

漆喰壁へのこだわり

石油から造られた工業製品類で造った家がシックハウス等の問題を引き起こしていますが、漆喰は昔からある素材で、今も続けて使われています。
空気もまろやかで、漆喰壁自体よごれにくくほこりもつきにくいです。土蔵の外部の雨がかり部分にも使われている優れた素材です。
古いものが持つ価値をいかす
何代にもわたって使われた家具を心地よいと感じるのと同じで、古くて価値あるものを子や孫に伝えてゆくこと。そして幾代にも伝えるような家を建ててそこで生活する事が真の豊かさであり望まれる生活だと考えます。
古い物が大事にされる。
古いものの持つ歴史がいかされる。古さが新しい価値をもつ。先人の知恵が今にいかされる。
時を経て醸成される家。住む人と共に歴史が造られる。
そんな家づくりをして目指しています。