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沢辺畳店

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京都市西京区の沢辺畳店

沢辺畳店
ご挨拶

沢辺畳店は、伝統に裏打ちされた本物の畳をお届けしたいと思っております。

工業的に生産される畳床や畳縁に対して、畳表は産地や生産者によって質感が大きく変わります。

当店では、材料の品質から製作・施工に至るまで徹底した管理を行い、みなさまに安全で安心してご利用いただける畳作りを心がけております。

当店がお届けする畳で、「和の心」と「安らぎ」を感じていただけたら幸いです。

最短で、当日仕上げ!当店では、畳の張替えなら朝お聞きしても夕方には仕上がります。もちろん、その際の荷物や家具の移動は無料にてさせていただきます。どうぞ、安心してお任せ下さい。
名称 沢辺畳店
住所〒615-8086
京都市西京区山田六ノ坪町8-17
電話番号(075)391-5566
URLhttp://sawabetatami.com/
沢辺畳店 お手入れ方法
乾拭き

ふだんは畳の目に沿ってやさしく掃除機をかけてホコリを一掃します。

畳の清掃は昔からホウキとお茶っぱが一番適しているとも言われます。

出がらしのお茶っぱをギュッと絞って畳にまき、ホウキで一緒にはき出せばホコリも香りもスッキリします。

畳を拭くときは畳の目に沿って、必ず乾いた雑巾で拭くこと。

濡れ雑巾で拭くと黒ずむことがあるので要注意です。

汚れを見つけたら、酢を薄めた水で雑巾を固く絞って拭き、よく乾かしましょう。
表替え

畳が日焼けして色が変わったり、いたみが激しくなったら、畳床はそのままで畳表だけを取り替えます。

これを「表替え」といい、新品で購入して3~4年目で行うのがおすすめです。

畳へりも新しく替えて、お部屋全体をリフレッシュしてください。

畳表を裏返してそのまま使用する場合もあります。

これを「裏返し」といい、使用頻度の高いお部屋の場合はこの方法で無駄を省きます。
畳干し

畳干しも大切なお手入れ。春と秋の年2回、よく晴れた日に畳を干します。

まず先端のとがったもので、中央にある畳から持ち上げて取り外します。

取り外した畳は入れ違いのないよう、どこにあったものか印をつけておきましょう。

干す時は地面に畳が直接つかないようにすることが大切。

ブロックなどを台にし、選択竿に立てかけるようにして干しましょう。

マンションなどの場合はベランダに立てかければ大丈夫。

この際、畳表を直接日光に当てないよう気をつけて。

畳床を日光に向け、よくホコリを叩き出してから4~5時間ほど干します。

どうしても畳を干す場所がない場合、単純に床から畳を浮かして、空き缶などをはさみ、風邪を通すだけでもOKです。
畳替え

購入してから15~20年くらい経ったら、変色やいたみもかなり進んでいるはず。

思いきって新品を購入しましょう。

畳床はメンテナンス次第で約30年長持ちしますが、歩いた時にプカプカしたり、畳と畳の隙間ができてしまったら取り替えどきです。

古い畳はその機能低下はもちろんのこと、衛生上もよくありませんし、家全体の構造にも支障をきたします。

畳の種類は豊富ですので、部屋やインテリアをもう一度見直して選びましょう。

こうした表替えや畳替えにかかる費用は地域や新しい畳の種類によって異なってきます。

近くの畳屋さんによく相談して、畳ライフの計画を立て、いつまでも住まいの大切な畳の心地よさをキープしてください。
しみ抜き

畳は濡らしてそのままにしておくと、黒ズミが出てきてしまいます。それぞれの汚れを処置した後はしっかり部屋に風を入れ、乾かしましょう。

インク:牛乳を湿らせて拭き取るか、レモンで湿らせた後、塩素酸ソーダを10倍に薄めたもので拭きます。
醤油やソース:しみこまないように小麦粉やベビーパウダーなどをすぐにふりかけ、水分を吸い取らせます。その後粗塩をふりかけ、叩いて畳の目からパウダーを浮き出させ、掃除機をかけます。
クレヨン:乾いた雑巾にクリームクレンザーを少しつけ拭き取ります。
油性フェルトペン:マニキュアの除光液で拭き取ります。
赤ちゃんのオシッコ:塩、小麦粉、パウダーのいずれかをすぐにふりかけ、水分を十分に吸い取らせてから掃除機をかけます。その後お湯で濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いて、さらに乾拭きをしてよく乾かします。灯油をこぼした場合もこの方法でOK。
ガム:シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目に詰まっているときは、布の上からアイロンを当てて、浮かして取り除きます。
種類

畳の基本サイズは京間や江戸間のようにさまざまあります。

最近人気なのが、畳へりをとった畳。さらに半帖サイズにして洋間に敷きつめるスタイルが増えてきています。

畳床の種類は大別すると3種類。稲ワラのほかに工場生産による木質系のインシュレーションボードや

プラスチック系のポリスチレンフォームを素材にした各種畳床があり、住まいの条件や用途に合わせて選べます。

畳表は経糸素材別に麻経糸表、特殊表があり、またイグサの品質や本数によっても種類があります。

さらに最近では、ポリプロピレンなどの化学繊維や和紙などを使った畳表も登場しており、これら素材によって価格もさまざまです。
畳床
稲わら畳床
稲わら畳床

昔ながらの天然素材。わらを何層にも重ねた合わせたもので、わらの質、配列の仕方、均等に圧縮してあるかどうか、縫い目の間隔などにより、品質が決まります。

30Kg以上の稲わらを平らに約40cmまで積み重ね、5cmの厚さまで圧縮して作るため畳ならではの耐久性、弾力性、吸放質性、断熱・保温性、難燃性という点で一番優れています。

たくさんのわらを使用し、配列を多くし、縫い目感覚が細かいものが高級品とされています。

感触が良く、表替えを繰り返しても丈夫で、天然素材であるため室内の湿度を調節する調湿機能は他の床材に比べ最も優れています。また吸音効果、防音効果を備えています。

高、中級クラスの畳表との組み合わせにより、その質感は一段と発揮されます。
稲わらサンドイッチ畳床
稲わらサンドイッチ畳床

稲わらの間にポリスチレンフォーム・インシュレーションボード等を挟み込んだもの。

稲わら畳床と建材畳床の中間品と言えるでしょう。

稲わら畳床の特色を持ちながら軽量で、保湿性に優れています。

稲わら畳床に比べて軽くダニが寄生しにくいのが特徴です。また感触が稲わら畳床によく似ています。
建材畳床
建材畳床

稲わらを一切使用しないでポリスチレンフォームや細かいチップを圧縮したインシュレーションボード板を組み合わせ縫い込んだものです。

軽量で低コスト、主に高層のマンション、アパート等に多く使用されています。断熱性に優れ軽く、水を吸収しない、工業製品なので品質が安定している、軽い、ダニが寄生しにくいことなどが特徴です。

床材がコンクリートの場合、保湿性、断熱性に優れた建材床を使用することでコンクリートへ伝わる熱エネルギーロスを少なくできます。
畳表
畳表

畳表はイ草を縦糸に、綿糸や麻糸・化繊糸を横糸に織機で織り上げられたものです。

イ草の種類によっていくつかの等級に分けられます。

イ草には丸藺と七島藺があり、一般的に使われている畳表は丸藺で生産され、七島藺では青表を生産します。

丸藺は熊本・福岡・佐賀・高知・広島・岡山・石川・大分各県で生産され、七島藺は大分県で生産されています。

外国では主に中国や台湾・タイで生産されています。

国内生産の減少で、今では約3割を輸入品が占めています。

畳表には日本農林規格(JAS)が定められており、規格・基準に合格した畳表には検査員が押されています。品質の目安ですが、主に官公庁やハウスメーカーなどの畳に使われています。

一般家庭向けには、厳選した長いイ草を使用して織り上げた高品質畳表が生産されています。

最近ではわらやイ草の代わりに化学製品やパルプを用いたものも生産されています。

このほかニーズの多様化に対応して、変色しにくいように加工した不変色畳表、染色したイ草を織り上げたカラー畳表、無地柄を織り込んだ柄表、刺繍した畳表やスクリーン印刷した畳表、花などの匂いのする特殊畳表などもいろいろあります。
畳縁
畳縁

畳縁(タタミヘリ)は化学繊維、綿、麻、絹などの素材でできています。無地のものと柄を織り込んだものの2タイプあり、畳縁によって部屋の雰囲気がガラッと変わります。

最近の洋風化したインテリアにマッチするように様々な色やデザインがあり、好みや用途によって選べます。

畳縁の種類は錦織デザインの繧繝(ウンゲン)縁、大小の地紋を織り込んだ高麗縁、綿糸に光沢加工した綿縁や、無地系の縁で純綿・混紡の光輝縁、麻素材で茶室に使われる高宮縁、化繊系で柄を織り上げた柄縁や金糸を使ったもの、刺繍したものなどいろいろな種類があります。現在、もっとも広く使われているのが柄縁です。

昔は身分によって畳縁の使用規定がありました。現在では神社仏閣などで、この名残りを見ることができます。

時代のニーズに対応して、抗菌や防虫機能を備えたものもあります。
沢辺畳店